洗い張りは百年の歴史を持つ着物修復専門店で
大切な着物の美麗さを保ち末永く使用していくには、しかるべき時期にしかるべきメンテナンスを十分施すことが肝要といわれます。
「きもの工房扇屋」は東京・四谷〜佃で100年にわたり工房を構え、着物とともに歩んできた修復専門の老舗です。
伝統の職人芸と最新技術導入の両輪で、着物のもつ「生命」を蘇らせてくれます。
洗い張りは着物に対して水で処理する事で、水溶性の汚れ(汗などによるもの)を効果的に取り去るといった意味があります。
単に水洗いするのではなく、それぞれの生地に施された刺繍・紋・金箔などの装飾差異によって処理方法が微妙に異なってきます。
この辺りはまさに「匠の技」といえる領域になります。
作業は着物をまず袖・衿などパーツごとに分け反物状にし、そこから洗い→乾燥→風合い復元→仕立直しといったプロセスを踏むことになります。